ビーガンでグルテンフリーと言うと、「栄養不足にならないの?」とよく聞かれます。この記事では、私の人間ドックの結果やこれまでの食事療法について書いています。
【目次】
・ 玄米菜食27年の失敗
・ 酵素栄養学も試してみた
・ グルテンフリー&ビーガン9年目
・ 医者が驚いた人間ドックの結果
・ あなたも大丈夫♪
玄米菜食27年の失敗
実は、ビーガンになる前から
玄米菜食は実践していました。
たしか、長女妊娠中からなので
27年前のことです。
しかし・・・
健康になるどころか
慢性疲労に冷え性、アレルギーの宝庫で
喘息は悪化する一方で・・・
「医者には過労が原因だから
仕事を休むしかない」と言われ
「休めるくらいなら、とっくに
休んでるわよ」と心の中で叫びなら
結局、いわゆる体に悪いものを
飲んで食べて・・・
ストレス発散していました。
酵素栄養学も試してみた
その後、酵素栄養学というものに出会い
玄米菜食などのマクロビ食では
「加熱により酵素不足になる」と知って
「そうか~酵素を取ればいいのね♪」
と食事を切り替えてみたら
以前よりは少し良くなったけど
何せ冷え性だから、生野菜が辛くて・・・
特に冬なんて、全然食べれない~
低体温が悪化・・・・
風邪もひきやすくなってしまい
「これもダメだ~」と落ち込む日々でした。
グルテンフリー&ビーガンで成功?
完全なグルテンフリーを実践したのは
今から9年前、2015年ですが
実は、グルテンフリーも何度もなんども
挫折しています・・・。
とにかくスイーツ大好きの偏食で
クッキー、フィナンシェ、マフィンなど
手軽につまめるものを常に買い置きし
朝食は発酵バタークロワッサンと珈琲
昼食はパンケーキとサラダ
夕食はガーリックトーストとパスタ
そんな私がついにグルテンフリーに成功したのは
「ビーガンになったから」で、
どういう事かと言いますと・・・
これは後から分かったことなのですが
私には動物性食品が合わないようで
一切取らなくなったら
人生初というくらい
「心底、体調がいい」状態になって
なのに小麦粉製品を摂取すると
尋常じゃないほど体調が悪くって
「大好き」だったのに
「大嫌い」になってしまったのです。
正確に言うと・・・
味や香りは「大好き」なままだったので
最初のうちは、しぶとく(笑)一口二口
食べて様子を見ていたのですが
私の場合・・・
100%の確率でその後体調不良になったので
間もなく完全に食べなくなりました。
医者が驚いた人間ドックの結果
グルテンフリーでビーガンだと
毎日が精進料理みたいなもので
超低カロリーですから痩せていきます。
当然、周囲は心配して・・・色々言われました。
当時はまだ会社員で、重厚な人間ドックを
無料で受診できて
港区赤坂にある山王メディカルセンターに
長年お世話になっていました。
その結果は、医者も驚く内容でした。
「痩せ気味」だったBMI値は
「痩せすぎ」と表示されていたものの
10代から極度の貧血で
血中濃度は常に一桁だったのに。。
動物性食品を完全に断ったら
平均値を超えるほど良化したのです。
他の数値も軒並み良化だったので
医者から「何をしたの?」と
聞かれてので正直に話すと
「ほぉ~そういうこともあるんだねぇ~」と驚かれましたが
「数値がいいので問題なし」
とあっさり終わりました。
ちなみに翌年の人間ドックも同じ傾向でした。
あなたも大丈夫♪
このように私達のカラダは驚くほど
複雑で個人差があります。
だからこそ
常識や一般論に左右されず
「じぶんを知るコト」が
「健康に生きる為の一番の近道」ではないでしょうか。
そして今、
あなたの体調が良い場合は
今の食事や生活習慣は・・・・
誰がなんと言おうと
あなたに合っている♪
或いは今・・・・
・いつも怠い
・疲れやすい
・なんとなくスッキリしない
などの症状があったとしても
それらの状態を「ゴール」だと思えば
いつでも「スタート」すればいい♪
だから
「あなたは大丈夫♪」
ということを覚えておいてくださいね。