忙しいけど、やりたいことがある時、あなたはどうしてますか?私自身の会社員時代を振り返って書いてみました。
【目次】
・ 睡眠1Hで1年やってみた
・ ”ソコソコ付き合い”?
・ 付き合いを辞めてみた結果
睡眠1Hで1年経過
でも、倒れなかった
5年間の専業主婦時代を経て社会復帰した時は
慣れない仕事と二人の子の保育園の送迎やら
まさに
てんてこ舞いの日々でした。
そもそも
5年のブランクを埋める為の
勉強がかなりハードで・・・
労働法のプロフェッショナルとして
採用されたのですが5年分の法改正に追いつくために
スクールなどに通う時間も
お金もなかった私は
育児と仕事の隙間時間の
「自学自習のみ」だから
やたら時間がかかって
思うように進みません・・・。
初めての保育園はやることだらけで
子どもが寝た後に明日の支度をしていると
ぽとっぽとっと・・
涙が止まりませんでした。
泣きながら
「声も出さずに、涙だけを
上手に流せるもんだな・・・」と思ったことを想いだします。
朝の3時半~4時にようやく眠ると
当時2歳と4歳だった子ども達は
「ママがいる~♪」と大喜びで
4時半~5時には起きてしまうので
睡眠時間は平均して1時間
ほぼ完徹で出社した日もありました。
そんな生活が1年経過しても
私は体調を崩すこともなく
仕事でも成果を出し
引き抜かれて転職することになりました。
リアルに困窮した時の
人間の生命力って凄いです・・・。
その後の平均睡眠時間は3時間。
この時期に私の口癖、「時間がない」は
かなり強固なものになりました。
このあたりの話は別の記事に書くとして
この強固な口癖から脱却するためにやったことを
ご紹介します。
“ソコソコ付き合い”?
「会社を辞めよう」と決意し
「まずは副業から」と思っても
条件反射のように
「でも、時間ないよなぁ」
「私、忙しいし」と思ってしまう・・・。
しかし
時間を捻出しない限り
副業はスタートできない・・・。
かといって
再び睡眠時間を削ると、体調不良になる・・・。
そこで
「ソコソコ付き合い」を辞めて
時間を捻出しようと決心しました。
「ソコソコ付き合い」とは私の造語で
「もう3回連続で断ったから、今回は
参加しないとなぁ⤵」とか
「あ~この会は欠席すると感じ悪いよね⤵」
みたいな感じで
なんというか中途半端な付き合い方で
じぶんで言ってしまうと、「ただメンドクサイ人」です。
この「ソコソコ付き合い」を一大決心して
100%辞めることにしました。
辞めた結果・・・
「これは無理でしょ?」と思うような
長年お世話になった役員の退任の会も欠席し
周りからは・・・
「恩知らず」とまで言われたのですが
ご本人に直接お話し、退任後にプライベートで
数名の会食をひらき長年の御礼を伝えることができました。
このこともキッカケとなり
「結局・・私は嫌われたくなかっただけ」
「いい人でいたかった」という残念なコトに気づいたし
感謝の伝え方も
「それぞれで、いい」と当たり前のことに
腹落ちできるようになりました。
「ソコソコ付き合い」を100%辞めると
ドンドン誘われなくなって、最初はチョット寂しい(笑)
誘われないこと慣れてくる頃
プライベートな時間も「確保」できるように。
「たかが付き合い」って思うかもですが
日程未定とか変更とかあって時間が「確保」できない⤵
経験してみないと、分からないとは思いますが
ソコソコ付き合いを100%辞めた結果
まずは何といっても
ストレスが激減!
「え、そんなストレス感じてたんだ」と
じぶんでも驚きました。
こうして時間が捻出できた私は
副業をスタートしました。
★ ★ ★
いつも書いていることですが
忙しい時の対処法もどんなコトも
人それぞれですよね。
しかも、同じ人でも
たとえば「睡眠時間を削る」という方法も
合う時と合わない時があります。
けっきょくのところ
「今、ここのじぶん」を知ることが
やっぱり大切なのです。