どうして、私達は
十把一絡げ”にされると嫌なのに

自分の事を  “十把一絡げ”に
してしまうのでしょう。

「会社員だから」
「お母さんだから」
「男だから、女だから」というように。

十把一絡げ(じっぱひとからげ)とは、多くのものや人を一つにまとめて考える、または扱うことを表す言葉。 個々の違いや特性を無視し、全体として一括りにする様子を描写している。

十把一絡げにする習慣は
知らず知らずのうちに、大切なモノを奪っていく。


「これから何をしたいのか?」
などについて考える力や

自分を信じる力を静かに
いつの間にか奪っていく。

私自身も
「会社員だから仕方ない、無理だよ
関係ない、ありえない」などと

何万回言ったか分からないし
お母さんだからVer.は、もっと多いと思う。

そして、たぶん、これらのセリフは
言った回数<思った回数で

当たり前過ぎて 思っているコトにすら
自分で気づけない。

だから
自分で思い込みを発見することは難しく

この十把一絡げにする習慣が
「私なんて・・・こんなもの」と

無意識下で 音もたてずに
根深い思い込みを 強化させていく。

だけど私は
凄いことを知ってしまった。

この思い込みという呪縛を
創り出しているのは紛れもない

自分自身だということ。

だから、呪縛は
自分で解けるということを。

これらについて、知ってる限りの方法で
伝えるのが今の私の仕事で

10年かけて確認した結果
ただの独りも・・・例外はなかった。

では
自分でかけた呪縛が解けたら?

同じ会社にいようが、転職や起業しようが
結婚・離婚・出産しようがしまいが関係なくて

十把一絡げじゃない 自分だけの人生を
腹の底から 満足できるようになる。

たとえば、人から見たら
「えーーー」というようなトラブルであっても

本人は、なぜか
「ありがたいなぁ~」と思えるようになって

いつのまにか
トラブルがスルスルと解決していき

本人だけでなく
周囲も笑顔になってしまう。

そんな事例ばかり
見せつけられて10年も経過すると

目視できることしか信じなかった私も
今となっては

疑うことの方が難しいけれども

信じられない人がいるのは
ほんの10年前の自分を顧みれば

共感しかない。

私が現在行っている個人セッションは
この”十把一絡げ”の対極にあって

その人だけの個別具体的な事情を
取り扱っているので


誰もが共感できるような
事例をご紹介できず ごめんなさい。


ではでは、今週末は
“十把一絡げ’をお休みして


あなたにとって満足のいく週末をお過ごしくださいね。