「好きなことを仕事にしたい」と思ったこと、ありますか?
私は安定した会社員生活から離れるのが不安で、10年以上悩みました。
今日は、難しいビジネススキル不要、好きを仕事にできる方法をご紹介します。

~目次~

  1. 好きと得意の深~い関係
  2. 好きを仕事にできる人・できない人
  3. ビジネス脳?
  4. カンタンの秘密
  5. ビジネス脳の鍛え方
  6. 練習問題:おやつ代と体脂肪率(ダイエットに成功した人も!)

副業を始めるまでに10年も悩んだ私が、あるコトに気づいて、「私でも大丈夫」と思えるようにになりました。それが「好きと得意」の関係です。

「好きと得意」の深~い関係

例外もありますが、多くの場合、好きなことは、得意、強味、才能、天性、自分軸、コア、志、天命、ミッションなど(表現は様々ですね)と親和性があります。

つまり、「好き」なことは、本来「得意」であることが多いのです。

それでも私達が、そこに自己価値を見出せない理由は、得意なことは「簡単にできる」から。
私達は「自分が簡単にできる」ことには、「価値」を見出せないものなのです。

ですから、かつての私のように「得意なんて一つもない」と、思ったとしても大丈夫。
「得意」が一つも無い人は、一人もいません。
あなたにも、必ずあります。

 

好きを仕事にできる人・できない人

誰もが得意をもっているのに、「好き」を仕事にできる人とできない人がいるのはなぜでしょう?
その答えは、能力の差ではありません。

いわゆる「仕事ができる人」は、「嫌いな仕事」も「好きな仕事」も、できるものです。
仕事をする上で必要なことは共通だからです。
そして、それは生活する上でも同じことが言えます。

「仕事が早い人は、家事も早い」って言うとイメージしやすいでしょうか?

必要なのはビジネススキルではなく、「生きる力」みたいなもので、「脳の使い方」なのです。

つまりは、この使い方さえ分かれば好きを仕事に」は、「夢ではなく現実になる」のです。

ビジネス脳とは?

仕事ができる人の「脳の使い方」には、業種・業界、会社員・起業家などを超えた「ある特徴」があります。
その特徴を真似すれば、簡単に「できる人」になれる、というわけです。

ここでは脳科学用語は使わずに、「ビジネス脳」とひとまとめにして解説してきます。

「ビジネス脳」とは、「状況に応じて自在に使い分ける」そんな脳の使い方です。
「できる人」は、ごく当たり前に、日常的にこの使い方をしているのです。

残念ながら学校では教えてくれないので、強化されていない方、結構多いです。

でも、諦めないでくださいね。
日常生活の中でカンタンに鍛えることができる上に、人生全体が好転するからです。

実際、ビジネス脳が発達している人を観察していると、転職や転業、副業や起業など仕事を変えても成功しています。さらに、仕事だけでなく、プライベートも充実し、健康である事実が確認されています。

この事実は、30,000人以上の個人セッションの経験値からだけでなく、脳活用診断S-BRAIN※で測定した結果、「脳全体の活用割合」が平均値より12-20Pも高い傾向にあることが確認できています。※脳活用診断S-BRAINとは?

 

カンタンの秘密

「そんな簡単にいくはずな~い」と思った方も、「簡単にできる理由」をお伝えするので、もう少しだけ読み進めてくださいね。

ビジネス脳を鍛える為に、ビジネススクールで学ぶような小難しいビジネススキルは不要です。
「小難しい系?が無駄」という意味ではなく、私自身今だに市場調査も兼ねて学び続けていますが、どんな内容でも、「学んだだけで実践しない」では、結果が出ませんよね。

ですから「実践できるカンタンな内容」って重要なのです。
どれくらいカンタンかと言うと、小学生でもできる内容です。

お子さんがいらっしゃる方は、一緒に取り組むと、いつか「ビジネス脳が鍛えられた!」と感謝されるかもしれません。
ちなみに、我が家の娘と息子は二人とも「稼げる大人」になって、社会人3年生の娘から「同期の2倍以上稼げるるようになった」とLINEで感謝状が届きました(笑)

ビジネス脳を鍛える~①数値化の習慣

最初に鍛えるのは、数値化です。
私は直感や感覚が強い方ですが、あくまで私の主観なので、客観的な数値と主観の両面から観るように心がけています。

たとえば、「売上額」が増えないならば、「何となくココが駄目」という感覚だけより、数値化した方が、事実が見えます。
数値化を習慣にすると、「売上額」をキャンセル率、リピート率、新規率、集客ルート数、成約率、客単価などに要素分解、「細かく分解」できるようになります。

始めのうちは、単なる数字の記録になってしまっても大丈夫!
何事も習慣になるには、時間がかかりますよね。
習慣になる頃には、数値間の関係性がうっすらと見えるようになります。

練習問題:おやつ代と体脂肪率

ビジネスに苦手意識のある方は、「集客」などの単語だけで嫌になるものです。
なので、日常のトレーニングでは、
「体重、体脂肪率」と「食費、おやつ代、外食費」などで実践すると、取り組みやすいです。

クライアントさんのダイエットで、数値化の習慣をセットで取り組んだことがあります。

すると、「間食はあまりしていない」と言っていたのに、食費に占めるおやつ代の割合がなんと40%もあることが発覚。
しかも、家族の分と言いながら、自分が一番食べていたそうで、買うのを止めても家族からはノンクレームで、浮いた分で外食を増やしても、体重・体脂肪率はdownしたのです。

事実って、面白いですよね!
そうそう、お子さんと取り組む場合は、テーマを「一緒に考える」ところからスタートするとスムーズにいくようです。
真面目になり過ぎず、「ビジネスは大人のゲーム♪」くらいの気持ちでトライしてみてくださいね。

 

~今日のまとめ~

1.好きと得意の深~い関係
好きなことは本来「得意」なこと、誰にでも得意はある

2.好きを仕事にできる人・できない人
能力差ではなく、脳の使い方、真似をすればいい

3.ビジネス脳とは?
状況に応じて自在に使い分ける力

4.カンタンの秘密
難しいビジネススキル不要、日常で鍛えられる

5.ビジネス脳を鍛える~①数値化の習慣
事実を数値で捉える習慣をつける

6.練習問題:おやつ代と体脂肪率
食費と体脂肪が減る?面白がるのがコツ