「会社辞めたい~」と思いつつ「辞められないGAP」に悩んでいるという相談は多いです。かくゆう私も辞めたいと思ってから辞めるまでに10年もかかりました・・・。そんな私がどのようにGAPを埋めたか・・・、GAPは人それぞれですが実録としてご紹介します。
【目次】
1-最初にやったコト
2-次にやったコト
3-そして国語を算数に
1-最初にやったコト
それは・・・
「辞める」と決めることです。
「え?それだけ」と思うかもですが
「会社辞めたい~」が口癖だった私は
友人にも「また始まった」と流されるほどで
今思えば・・・10年間
けっきょく口先だけでした。
その間には引き抜き(ヘッドハンティング)もあり
内定までいった企業もありましたが
なかなか踏み切れない・・・。
「安定」という実在のないものに
引っ張られていたように思います。
そんな私が「辞める!」と決意したのは
ある日「このまま死んだら後悔する」
と思ったからで
これも今振り返ると
「そこまで大袈裟?」
とツッコミたくなりますが
まぁ過去のじぶんって、そんなもんです(笑)
2-「何のため?」
辞める決意ができたので冷静になって
「で、何のために辞めるのか?」
繰り返し、丁寧に自問自答しました。
会社員時代最後の15年お世話になった会社は
企業名はオープンにしてないので
赤裸々に書いちゃいますけど
私にとっては「楽な会社」でした。
それ以前に勤務していた企業は
何れも報酬高く、色んな意味でハードだったので
でも、「楽だから幸せ」と思えない
複雑な心情もあるもので・・・。
なので
「単に、この会社が嫌で転職したいのか?」
「他にやりたいことがあるのか?」
繰り返し自問自答しているうちに
高校生の頃から
考えていたことを思い出しました。
それは
「生涯、仕事をやり続けたい」
「時間縛られず、自由に働きたい」
という漠然とした想いでした。
そしてその為に
・専門性を身につけよう
・マネジメントもできるようにと思ったことも。
数えきれないほどの自問自答を経て
「転職じゃなくて起業」という答えに
ようやく、辿りつきました。
この当たりも非常に
個人差があるものですよね。
3-国語を算数に
ここまできて、ようやく具体化に入りました。
1,2のステップはとても重要で
これらをすっとばした計画は
ほぼ・・・頓挫します⤵
これは転職だけでなく
あらゆる仕事、プロジェクトにおいて共通して言えることでしょう。
でも、ここまでくれば大丈夫!
あなたのやりたいことが明確になったら
あとは、そのやりたい(国語)を
算数で表現してみてください。
例えば
算数:5年後2028年4月までに、●業で
●●して月収●円、年収●円
国語を算数にすると、
「いきなり月収100万はきついな」
「じゃぁ、どうすればいいのか?」
現実的に考えるようになり
「夢」は「現実的な計画」に変化します。
ちなみに私は・・・
目安:年収維持の見通し
期限:最長5年として
そして
退職までの5カ年計画は
会社員を続けながらも無理のない
かな~り現実的な月次計画に落とし込みました。
実は、ココからが超重要です。
ノートに書いてみたり
計画を立てたりしたけど
ナカナカ現実が変わらないという人は・・・
「修正する力」を意識してみてください。
それも
「大幅な修正」というより
「微修正」です。
計画を立てたけど、思い通りにいかない
なんてよくあることですよね。
そんな時に
「あ~やっぱり無理かも」
と動くのをやめてしまうと・・・
夢は夢で終わってしまいます。
諦める前に
もっと長期戦にするとか
違うやり方も試してみるとか
微修正を諦めずに続けることで
道がひらけるように思います。
そして
この微修正の繰り返しで
ココロのGAPも自然に小さくなっていきます。
これらを日々繰り返すと
5年でどれほどGAPが小さくなるか!
それを私達は奇跡と呼ぶのかもしれません。
覚えておいてください。
これらはすべて、あなたもできることです。