「病気ってほどじゃないけど、なんか調子悪い・・・」という悩めるひとにもお薦め~「仔犬に学ぶ、体を治す3つのコツ」をご紹介します。
【目次】
・Naraちゃんの胃腸炎
・なぜ?仔犬に学ぶ、体の治し方
①犯人捜しを止める
②事実だけ♪
③シンプルに
Naraちゃんの胃腸炎
Naraちゃんは、娘が飼っている
”食べる&走る”が大好きな7か月の犬
ある日突然、嘔吐と下痢が始まり
何をあげても食べない・・
ぐったりと寝るばかり・・。
大好物の柔らかく煮た白菜も
Naraちゃんは食べません。
Naraちゃんの表情をアップで見ると
「食べたくない」というより
「タベラレマセン」と
言っているようです。
既に胃の中は空っぽなので
黄色い胃液を苦しそうに吐くばかり。
嘔吐下痢が始まって3日目
獣医さんの所へいきました。
「胃腸炎で誤飲か激しい気温の変化が原因かな、無理して食べさせる必要はないですよ。」
と言われたそうです。
なぜ?仔犬に学ぶ、体の治し方
Naraちゃんは誰にも教わっていないのに
「食べなくていい」ことを知っていたから
人間からすると心配になるほど
「全く食べずに」回復していきました。
これは生物に備わる自然治癒力のなせる技です。
私達人間も生物ですから
この自然治癒力が備わっています。
犬と人間は違う、と思うかもですが
遺伝子レベルでは人間と犬や猫は約90%
チンパンジーとは約96%も類似しており
見かけはさておき
生物としての機能の大半は同じなのです。
でも人間は
「考える生物」と言うように
思考する点に大きな違いがあって
「食べないと回復しない」
「食べないのは病気」
など様々な「思い込み」もあります。
人間と動物
同じ自然治癒力があるのに
人間に病気が多い理由が
これらの思い込み、意識です。
近年ペットの病気の種類が増えているのは
ペットフードの添加物や環境汚染などの影響だけでなく
私達人間の
「もっと栄養をつけなきゃ」などの思い込み
も影響していると言われています。
さて、ここから私達が
仔犬から学べる3つのコツをご紹介していきます。
①犯人捜しを止める
仔犬は、当たり前ですが
嘔吐下痢に苦しむ中
「私の何が悪かったのだろう⤵」
と思い悩むことはありません。
でも私達人間は、
たとえば、肌荒れや便秘の原因を
「ポテチとチョコ」などと思い悩むもの。
原因を探すこと「そのもの」が
悪いワケではありません。
ただ、私達の体と心は複雑で
「原因が一つ」ということは、まずありません。
たとえば
・ポテチとチョコそのものの過食に加えて
・ポテチとチョコが辞められない個人的な理由
・ストレスや心のモヤモヤなど複雑な心
・「分かっているのに辞められない自分」に対する否定感
などなどなど・・・。
ほんとーーーーーに
人間ってメンドクサイ!(笑)
そして
多くの場合、「原因探し」ではなく
「悪いのは何?」
と、「犯人捜し」になりがち・・・。
1人でどれだけ考えても分からない時は
犯人捜しを一旦止めることをお薦めします。
② 事実だけみる♪
じゃあ、どうすればいいのか?
私のお薦めは、
あなたに起きている事実だけをみること。
◆胃もたれしているなら
「胃もたれの原因は?」
と犯人捜しをするより
「今、胃もたれしている」
という事実だけ♪
◆肩凝りなら
「今、凝ってる」
という事実だけを
真っすぐな目で見てくださいね♪
③シンプルに
胃もたれしている事実があるなら
胃を休めたらいい
痩せ過ぎたら、食べればいいし
運動不足なら、ちょっとだけでも
体を動かせばいい。
気になる箇所があるなら
検査を受けてもいい。
寒いなと感じたら、体を冷やすスイーツより
体を温めるものを取る。
大切なのは
世の中の基準に振り回されて複雑化しないで
じぶんの心と体に起きている事実に沿って
シンプルに生きること。
そんな生き方ができたら、きっと人類みな健康♪
そんな世界をひっそりと目指しています。
私には世界を変える力なんてないし
そんな大それたことを目指すつもりもないけど
これまでの3万人以上の実績と
約30年のキャリアを通じて
ひとり一人の
変わる力の強さを知っています。
あなたもその一人だということを忘れずに
もう少しだけ
メンドクサイじぶんに付き合ってあげてください。