「奇跡なんて起きなかった」と言う人は、起きている奇跡に「気づいていない」場合が、実に多い。この記事では、起きている「奇跡に気づくチョットした3つのコツ」をご紹介します。

 


奇跡に気づかない人の特徴

 

じぶんに起きている奇跡に気づけない最大の
理由は、「当たり前に感謝」が足りないこと。
(感謝の話は「パワスポに行かずに」記事に)

 

まさに私自身が感謝の足りない
「上っ面の感謝」だけの人でした。

今でも「当たり前に感謝」、うっかり忘れます。
でも、忘れたら思い出せば大丈夫♪

この繰り返しで日々を過ごせば
「小さな奇跡」に気づけるようになって
さらに継続すると「大きな奇跡」が起こり

それでも「感謝を失念」しなければ
「人生が好転する」という仕組みだから。

繰り返すと、この仕組みの緻密さに
「畏敬の念」を抱かずにはいられなくなる。

すると、ごく自然に感謝の念が沸き起こり「全てが循環している」ことにも気づいていきます。

と、サラッと書いてますが
1人実践は難易度高なので、チョットした3つのコツをご紹介します。


奇跡に気づくコツ1~畏敬の念

「私は塵みたいな存在だから生きてる価値なんてない」と思っていた時

ある天文科学者の「宇宙における地球は塵のような存在、そこに生きていることが奇跡」というコメントを聞いて、救われたことを覚えています。

彼が言うには、毎日朝日が昇ることも、太陽系の惑星同士が衝突しないことも、天体としては奇跡だと。

「畏敬の念」を難しく考える必要はありません。
「驕り」を棄て、当たり前に感謝する「導入編」みたいなイメージです。

こうでもしないと私達人間は、図々しいので(笑)、あっという間に感謝を忘れるからです。

私の場合は「大いなる宇宙に生かされている」と感謝すると同時に「私って塵なのに、よくやってるわ~」みたいな感じです。

あなたなりの「畏敬の念」でOKです。


奇跡に気づくコツ2~現象のパッチリ観察

 

繰り返し起こる現象がないか?
「偶然で片づけない」で観察してみてください。

私の場合は、神社仏閣に行くと「必ず」雨が止み晴れる。
正直に書いてしまうと、最初に友人に指摘された時は「偶然よ~」と片付けました。

現象の解釈に「正解」を求めず目をパッチリ開けて子どものように純粋に「観察」することで「パッチリ観察」と呼んでいます。

「観察回数」と「現象化頻度」は比例するので波動関数の確率解釈から考察するのも面白そう。

簡単に言うと、「毎回100%観察すると、毎回100%晴れる」みたいなこと。(「100%観察」って深い話ですが、今回はさらっと)

最近では映画のセットみたいな現象が起きます。新幹線などの乗車中は土砂振りで降りるとパッと晴れる、曇り空でも鳥居をくぐると晴れてきて、お社につくとピカーっと晴れる、というように。
友人や家族は、もはや誰も驚かないほど。

私はこの「パッチリ観察」を始めてもうすぐ
丸7年、何事も継続は力なりですね♪

先日、京都の東寺でふと携帯を見たら、
11月11日11時11分でした。
このような些細な出来事でいいんです。

あなたの日常のパッチリ観察続けると
必ず「気づいていない」奇跡を発見できるようになります。

 


奇跡に気づくコツ3~周囲の人も観察

 

「高野山の三鈷の松」ってご存知ですか?
四つ葉のクローバーみたいに見つけたら奇跡や幸運が訪れると言われ、その松の
周りは、いつも人がいっぱいだそうです。

11月11日京都の東寺から3度目の訪問になる
高野山に移動したのが16時過ぎだから?
三鈷の松の周りは私達4人だけでした。

ふと見ると、足元は3本の枝だらけ(笑)
(「パワスポに行かずに~」記事の表紙画像は「茶1と緑2の3本」ですが、緑3、茶3など色んなバリエーションがありました)

私達4人は、「あったあった」「全部3本?」
と子どものように笑いながら枝を拾いました。

映像記憶がある私は、1,2回目訪問時を想起すると、「ないよ~」「迷信じゃない?」と言いながら、背中を丸めて枝を探す人達が沢山いて、松に近寄れないほどです。

前回は、「あるでしょ」と思う私達は少数派で、3本を発見出来ない人が多数でした。

今回は私達だけだったので多数派を超えて100%、こうなると3本枝だらけに。

実際、「2本ってある?」と探してもなかなか見つからない。ちなみに、他のエリアにある松は、ちゃんと?2本でした。

誤解のないように
「3本枝あると思う人」が良いという話ではありません。
私は、前回も今回も畏敬の念を感じたし、面白かった。

ココでお伝えしたいことは、「類は友を呼ぶ」と
言うように、同じ意識は「共鳴」し引き寄せ合う、

それと同様に「場のエネルギー」と「そこに居る人の意識エネルギー」も、共鳴し相互作用が起こる。
「現代科学では当たり前」のことでも日常の中で体験すると、奇跡だと気づくことがあります。

分かりづらい奇跡の場合は、「人の中にいるじぶん」を観察することがコツです。

 


【奇跡にきづく3つのコツ】

◆コツ1~畏敬の念
自然界への畏敬の念を忘れない

◆コツ2~パッチリ観察
勘違いで片づず解釈せず純粋に観察

◆コツ3~周囲も観察
超俯瞰してじぶんの周りも観察


それでも「分からない」と思った時

「私達の誰もが、奇跡の上に成立している」
と言った天文学者の言葉を
「そうなのね」と貰っておくことにしています。

なぜなら私は
「そうじゃない、奇跡なんてない」と思って生きる人生が、辛かったからです。

「そうなのね、奇跡はあるのかもね」と思って生きる方が、幸せだと知ったからです。

あなたはどうですか?
全て一人ひとり異なるのですから
あなたの実践と継続によってのみ
真実が分かります。