癒しSALONやリゾートホテルに滞在した後、家に戻って「現実に戻って、ガックリ・・・」、なんて経験ありませんか？私は自宅が嫌いだったので、家が癒しの空間になるなんて、あり得ないと思っていました。
誤解という「思い込みの悪影響」
今も同じマンションに住んでいますが、
どんな素敵な癒しcaféよりも我が家が好きになって、自宅をSALONにしています。
空間プロデュースの専門家にも認められ、SALONの空間を整える仕事もしています。
自分自身の体験からも、「誤解」の影響の大きさって、計り知れないと痛感します。
「誤解」は、多くの場合「思い込み」でもあります。
たとえば、私が副業を始めた当初は、自宅SALONに対して様々な思い込みがありました。
- 家族が嫌がる
- クライアント様に失礼
- 掃除などの準備が大変それに、そもそも自宅が癒しの空間になるなんて思えなかったので、仕事場は外でした。
今、振り返ると、私の誤解や思い込みが「私の可能性」を阻んでいたことが分かります。
そのうちの幾つかは、あなたにもに当てはまるかもしれません。
嬉しいことに・・・・、
その思い込みに気づくコトで
positive作用も始まります。
誤解１～場だけじゃない
東京で言えば、松濤や白金などの土地の価値の高いエリアは、確かに場のエネルギーが高いそうで、その場所にあるカフェやSALONにいると、癒され寛いだ気分になる人も多いでしょう。
でも、ちょっと考えてみてくださいね。
たとえば、同じ場所に建つマンションの全ての住戸が同じような「癒し空間」になるかと言うと勿論、違いますよね。
実際に、同じマンションの物件を担当したことがありますが、、「え、同じ立地？」とビックリするくらい違います。
つまり、場の影響はあるけど、それだけじゃないということなのです。
だから、「高級エリアじゃない」「不便な立地だから」など場所を理由に、諦めることはないのです♪
誤解２～新しさだけじゃない
「ウチは古くて汚いから、何をやっても無理・・・」これもよく聞くセリフです。
私も築25年以上のマンションに住んでいるので、よく言ってました・・・。
でも、ちょっと考えてみてくださいね。
古いけど素敵な古民家のcaféとかお宿って、ありますよね。
ドアはガタガタだし、机も椅子もグラグラしているけど、なんとも言えない癒しオーラ満載みたいな空間もあれば、古いだけの暗くて重た～い部屋もあります。
そして、新しいホテルなのに、なぜか部屋が暗くて冷たい感じで落ち着かない、リラックス出来ない、なんて部屋もありますよね？
つまり、新しければキラキラした空間になる訳でもないし、古いとダメな訳でもない。
だから、あなたの部屋が新築でも古くても、どちらでも癒し空間は創れます。
誤解３～断捨離だけじゃない
着ない服を溜め込まない、お片付けが◎なのは皆さんご存知の通りです。
でも片付けしたのに、なんか心はスッキリしない、落ち着かない、癒しのリラックス空間にはならなかった・・・、なんて相談もよく受けます。
つまり、残念ながら「断捨離だけじゃない」ってことなんです。
逆に言えば、片付けが苦手でも、癒し空間は創れるということです。
３つの誤解をご紹介しましたが、他にも
子どもがいるから、ペットがいるからなどの無数の誤解があると思います。
次回に続きます！
※表紙画像は自宅SALONの音叉施術ルームです。
