ここ最近、周波数、脳科学、潜在意識や音叉の講座中に、「エネルギーを高めたい」「どうすれば?」という質問を多くいただきます。皆さんの疑問も多種多様なので、数回に分けて書いていきますね。
【目次】
・前回のおさらい「①エネルギーって?」
・気持ちが凹んだ時、エネルギーはどうなる?
・私の失敗例「ゆっくりしましょう」は効かない?
・どうすれはいい?~お薦め2策
前回のおさらい
実は、『①そもそもエネルギー?』の記事は
とってもお得です(笑)
読むだけであなたのエネルギーUPが
始まる仕組みになっているからです。
どういう事かといいますと
エネルギーを高めるには、
まず、「エネルギーの器」を拡げることが肝要で
その為には、
「エネルギーの定義を拡げる」ことが
早道になるからです。
どんなものも、器が大きくないと
沢山入れることはできないですよね。
私達は無意識のうちに
何かを定義する度に
さまざまな器を小さくしています。
たとえば、
「幸せな結婚」の定義が狭いと
「幸せな結婚」の成立や維持は難しい。
でも、この定義が拡がると誰がどう思おうと
「私がいつも幸せ」で在ることは簡単です。
なので定義を拡げることはエネルギーを高める
上でも最重要だと考えています。
気持ちが凹んだ時
エネルギーはどうなる?
気持ちとエネルギーは、連動しています。
凹んだ時は、エネルギーもdownしますし、
イライラやムカムカだけでなく
悲しみや不安な感情の時もdownするものです。
これらは多くの場合、
体感として実感することがあります。
不安や心配がつのると
心臓はドキドキし、手が冷たくなりますし
夏の暑い日に、子どもを怒って
余計に暑くなったりというように
感情や意識は
血流、ホルモン、心拍、筋肉などの肉体に
瞬時に
しかも常時、影響を与えあっています。
ですから私達が
凹んだ時に、カラダが重く感じるのは
気のせいではありません。
ナマケモノだからでもなし
メンタルが弱いからでもありません。
気持ちが凹んだ時に
エネルギーdownするのは自然なことで
自己を守る為の本能なのです。
失敗例~私の場合
あなたが凹んでいる時は
既にエネルギー不足の状態ですから、それ以上
エネルギーを消耗させてはいけません。
ガス欠のまま、車を走らせたら
車が故障するように
私達の心やカラダも故障してしまうからです。
かつて私がこのような状態だった時
多くの医者やセラピストから受けたアドバイスは
「仕事を休んで、ゆっくりしましょう」
「時には家事の手を抜いてみましょう」
などなどでした。
これらのアドバイスが
助けになる方もいるかもですが
残念ながら・・・・・当時の私には
どれも助けになりませんでした。
それどころか
「仕事休めるなら、休んでるわ⤵」
「家事なんて最初から手を抜いてるし⤵」
などと、ますます自分が駄目な人に思えて
さらに凹む一方で。。。
食べたり飲んだりの気分転換しては
余計に心とカラダがダル重くなる
そんな繰り返しでした。
どうしたらいい?
お薦め~2つの対策
誰にでもできて安全な方法を
二つご紹介しますね。
1つ目:感情を抑圧しない
「苛々しちゃ駄目よ!」と抑圧せず
「苛々する時もあるよね」でいいんです。
あなたが凹んだ時は、あなたを
歳の離れた小さな妹だと思って
「クヨクヨしないの!」と怒鳴るより
「クヨクヨする時もあるよね」
と言ってみてください。
実践してみると、後者の方が
エネルギーの回復がずっとずっと早いことに
気づくでしょう。
2つ目:事実だけ
自分に対して、歳の離れた妹のように
接することが難しい時は「事実だけ」がお薦めです。
「怒ってしまった自分は駄目だ」
「この感情は良い?悪いもの?」などと
じぶんをジャッジするのを止めて
ただ、その事実を確認するだけ。
「あぁ、私また怒ってる」
「今、傷ついた、悲しい」
以上終了です。
こうすることで
エネルギーが落ちている時に、
更にエネルギーを落とす行為を
stopできるので、お薦めです。
「優しくすると、つけあがる」とか
「甘やかすと、ダメになる」などの
刷り込みを受けてきた私達は
じぶん癒しに慣れていませんが
優しくした方がエネルギーの回復が早いのは
怪我の修復プロセスを考えると明らかで
心の怪我にも同じことが言えます。
次回は、「③元気な時のエネルギー対策」について書いてみたいと思います。
いつも読んでくださってありがとうございます♪