ここ最近、周波数、脳科学、潜在意識や音叉の講座を開催していると、「エネルギーを高めたい」「どうすれば?」という質問を多く受けるようになってきました。「どうして下がってしまうの?」「自分でUPできる?」など皆さんの疑問は様々あり、数回に分けて書いていきます。

1回目は「そもそもエネルギーって?」
この記事を読むと「エネルギー」に対する定義が拡がります。
実はこの拡がりがあるだけで「エネルギーUPの土台」ができるのですよ~人間の構造ってホントに深淵です。

 

【目次】

・エネルギーって栄養?カロリー?
・食べても元気がでないのはなぜ?
・心とカラダ、心身相関の概念

 

エネルギーって栄養?カロリー?

 

エネルギーの定義は、
心理学、統合医療、科学、それぞれ違います。

物理学一つとっても
古典物理と量子物理学を始めとする
現代物理学でも、その定義は異なります。

私達のイメージの中でも
「即効エネルギー★チャージ」
などの表現もあるので栄養補給などの印象もあるし

「エンプティカロリー」は、
「カロリーは高いのにもかかわらず栄養は空っぽ」
という意味合いでスナック菓子やインスタント食品に使われたり

そもそもエネルギーって何だろう?
と悩んでしまいますよね。

じぶん整うLab.では
「心とカラダを整える」をテーマにしているので

エネルギーは
「心やカラダに影響を与える全てのもの」と
広義に捉えています。

つまり
物質的な食べ物や飲み物などと
非物質である気持ち、気分、意識などの
両方を統合してエネルギーとして扱っています。

講座のテーマから無理やり?分けると
脳の使い方(脳科学)音叉の使い方が物質的なテーマで
潜在意識(深層心理学)や周波数が非物質

こうして眺めてみると
全てが物質と非物質に跨っていると
気づいてくださった方も多いのではないでしょうか?

食べても
元気がでないのはなぜ?

 

物質と非物質という分類だと
????かもしれませんが

「食べても元気がでない」という出来事を思い出すと
なんとなく分かるかもしれません。

誰にでも、このような経験の一つや二つはあるのではないでしょうか?

「満腹になったら・・・むしろやる気がなくなった」
「満腹なのに、別腹が作動してしまう。。。」
「なにか。。口さみしい。。」

 

これらは全て
私達が「食べ物」「栄養素」といった
物質的なものだけでは
満たされないという証拠
なのです。

逆に言うと
心理的に満たされている時は
空腹感すら感じず、胃袋も満たされてしまうものです。

熱烈恋愛中とか♪
大好きな趣味や仕事に没頭している時

食事や休憩、睡眠を忘れてしまった経験
ありますよね?

小さい子ども達は、いつもこんな状態なので
気づくと「超~~腹ペコ」だったりしますね。

心とカラダ、心身相関の概念

 

日本語には
やる気、元気、気分、気持ちなど
「気」がつくものが沢山ありますが

これら「気」を「エネルギー」と
考えると分かりやすいかもしれません。

エネルギーは「共鳴」するというと
難しく感じるかもしれませんが

元気な人の傍にいると元気になるし
悲しんでいる友人の話を聴けば
自然と気持ちも落ち込むものですよね。

これは、私達が無意識ですが
互いに発している周波数に共鳴し合って
生きている証拠なんです。

さらに、この周波数が
ダイレクトに肉体に影響を及ぼします。

逆からも同じことが言えます。

肩こりや腰痛などがある時は腰が辛いだけでなく
心も、なんとなく重くなりますよね。

このような心とカラダの相互作用を
統合医療では「心身相関」といって重要視しています。

さぁ、エネルギーの定義は拡がりましたか?

あなたがエネルギーを高めたい時
「あなたの全て」が対象になります。

ですから
「どこから始めても、エネルギーUPに繋がる」
と覚えておいてくださいね。

次回以降は、
なぜ、気持ちが凹んだ時、エネルギーはどうなる?では、どうすればいいのか?じぶんで簡単にできる対策について書いていきたいと思います。