「”不調”のうちに”手当”すれば”病気”にならない」と昔の人は言ったそうです。「一家に一人くらい手当できる人がいたらイイなぁ」という想いで各種講座を主宰しています。

【目次】

・手当できる人は特別?
・誰にもあるハンドパワー、ハンドチャクラ
・使いすぎに注意!

手当できる人は特別?

手当てと聞くとヒーラーとか特別な人の
イメージありませんか?

でも、特別な人に限らず
家族や友人の「手」に助けられた経験はありせんか?

私は、喘息の発作時に看護師さんが
「点滴を入れてくれる力強い手」に
何度も癒されましたし

辛すぎて何も言えなかった時、ただ黙って
背中に置いてくれた友人の手の温かさも・・。

そしてあなたも
これまでに何度も誰かを手当してます。

私たちが誰かに手を差し出す時
多くの場合、無意識なので
手を出した方は記憶にも残っていないだけなのです。

知っておいてほしいのは
「手当の力」は特別なものではなく
「自然治癒力の一つ」ですから
誰にでも生まれながらに備わっているものです。

ですから
あえてセラピストという表現をするなら
「誰もが生まれながらのセラピスト」なのです。

あなたにもあるハンドパワー、ハンドチャクラ

ハンドパワーと聞くと
特別なセラピストだけ?と思うかもしれませんが
あなたにも備わっている力です。

まず、何処から出ているかと言えば
手のひらの中央あたりです。

その部位を「ハンドチャクラ」
その力を「ハンドパワー」と言ったりするので

なんだか「特別な力」みたいに聞こえますが
誰でも無意識に実践しています。

ほんの小さな子どもでも
お友達が悲しんでいるとき

ハンドチャクラ(じぶんの手のひら中央位置)を
ハートチャクラの位置に(お友達の背中側)
ぴ~ったりと合わせるように当てるのを見ると

潜在意識レベルの記憶や
備えもった能力に感動せずにはいられません。

ちなみにエネルギーには
入力出力というエネルギー方向があって

ハンドチャクラからは出力:
お友達を癒すハンドパワーを無意識に出し

ハートチャクラの背中側は入力:
お友達の悲しみを癒す力が入っていきます。

こんなエネルギー方向とかの小難しいコトを
誰にも教わらずにできるのですから

誰もが生まれながらのヒーラーだと思うのです。

使いすぎに注意!

手当の力は素晴らしいけど、使いすぎには注意が必要です。

なぜなら
じぶん整Lab.に訪れる方を見ていると

アロマセラピスト、整体師、看護・介護士、医師のような
いかにも「手」を酷使してそうな方だけでなく

会社員や主婦の方もすべからく
手が疲れています・・。

「手荒れ」の話ではなく、なんというか
「お疲れ」のご様子なんです・・・。

ハンドチャクラのくだりを思い出してください。
手はエネルギーが出るトコロでしたね。

エネルギーは「出力と入力」の両方あって
「循環」していると自然ですが

「出力」ばっかり・・・みたいな感じです。

なぜなら、私を含めて
PCのキーボードやスマホに相当な時間
じぶんの「手を当て」ています。

電磁波だけでなく
エネルギー循環という観点からも

整った状態で生きるのが
難しい社会に、私たちは生きています。

だからこそ「手当」には・・・
いや、せめて「手当」くらいは
電気も使わない自然なものがイイと思っています。

さらに環境やお金のことも考えると
消耗品より一生使えるものを選択する

このような選択も
じぶん癒しの一つですね。

そして
先ほどの「悲しんでいるお友達」とか
家族とか、誰かを癒すと

癒しのエネルギーの循環により
じぶんもまた、癒されるから
幸せも倍増していくのです♪

じぶん整うLab.が考えるセラピストは
分かりづらいかもですが、こんな感じで

プロとしての活動だけでなく
家族や大切な人、じぶんを癒し
整え続ける人なのです。

一家に一人、手当ができるセラピストがいたら
“不調”から回復できる人が増え

“病気”が減って、健やかな人が増えていく
そんなふうに想っています。