「negativeな感情に蓋をしない」を「実践」するって難しいですよね。
どんなことにも段階があって、「知らない」から「出来る」までの道のりと、「出来る」の先にも「継続」があって、それが生きることだと思っています。
- 知らない
- 知ってる
- 理解している
- 実践している
- 継続している
- 出来る
- 継続
長い道のりだから、簡単にいかないことがあっても、それが当たり前だと思うと、それだけで楽になります。
走り続けて倒れるより、ゆっくり歩けば楽しく継続することもできます。
ゆっくり歩くために、大切なのが、実はnegativeな感情なのです。
negativeな感情=大切なサイン
特に、今の時代は「不安」というnegativeな感情、大切です。
例えば、コロナや病気について、こんな風に思っている人が結構います。
- 不安を認めると余計に不安になるから、違和感があるけど、病院に行かない
- 不安だと思われなくないから、体調に不安があるけど、仕事や約束を断れない
必要以上に病院に行くこと、無理しての仕事や出歩くことを推奨している訳ではありません。
私達はAIではないので、生きている限り、疲労は溜まり、肉体も消耗します。
多くの場合、不安は大切なサインです。
- 運動不足のサイン?
- 仕事のやり方を改善すべきというサイン?
- 食べ過ぎや食事の偏りのサイン?
- 病院で検査した方がいいというサイン?
このサインの意味は、医者には分かりません。
あなたにしか分からないものです。
なぜなら
体調だけでなく、日々の生活には驚く程の個人差があるからです。
◆多くの人に共通している3つのこと
- 安心しているフリはむしろ危険
- 「じぶんなりの不安の原因」が分かると安心できる
- 原因を「ほんの少しでも解消」すると、もっと安心できる
参考にしてみてくださいね。
健康に見える人は、サインに敏感
健康に見える人は
疲れないわけでも、風邪をひかないわけでもなく
ちゃんと疲労回復しているから、「翌朝には元気」なだけなのです。
私もその一人であり、なんというか、決して優秀な肉体ではありません。
むしろ私の場合は、心身ともにポンコツの自覚があります(笑)
だからこそ、サインには敏感です。
ストレッチを忘れると、ちゃんと腰は硬くなって
PC作業が続くと、右手首の腱鞘炎がぶり返す兆しが出て
放置していると首の動きがぎこちなくなります。
外食が続けば、胃腸が重たくなる
お酒を飲み過ぎたら、消化も遅くなる
蛋白質が不足すると、エネルギー不足を感じる。
心配ごとや、小さいことを気に病んでいると
呼吸が浅くなって、横隔膜の周辺が固くなる。
我慢が多いと、噛みしめが強くなったり
舌がピリピリと敏感になったりする。
で、不安になる。
病気知らずで楽しく生きたいから
このままでは、ヤバい!と。
そして、日常生活を「少しだけ」改める。
思い当たるフシがいっぱいあっても
「少しだけ」が何事も継続のコツだから。
そうして、じぶんの好きなモノを食べながら
好きな生活スタイルのまま
なんとか健康を維持している。
この世界にも、魔法も秘薬もなく
もしもあるとしたら
それは、じぶんを癒して
大切にするってことだと思っています。
だから
あなたにもしも、不安な気持ちがあったら、それを大切にしてくださいね。
そして、不安な感情に蓋をしている人は、安心できる程度に、「少しだけ」開けてみてくださいね。
大切な大切な
あなただけの肉体なのですから。