報われなかった時、どうしてますか?そんな時でも強い人って一体何が違うのでしょうか?
【目次】
- 努力が報われなかった時
- 知っておくと楽なこと
- 繊細さと屈強メンタルは両立できる?
努力が報われなかった時
色々やったのに、報われなかった経験
誰にでもあるのではないでしょうか?
いや、むしろ報われない事の方が
多いのではないでしょうか?
そんな時に傷つくような事を言われたら?
相手に悪意がある場合だけではありません。
なんとなくの一言も多いもので
それはお互いさまだったりもします。
でも、そんなこと分かっていても
私達はいろんなことを思ってしまいます。
- 頑張ったつもりだったけど
- 周りを見渡せば皆もっと頑張ってたんだ
- でも、これ以上頑張れないし
- 努力するだけ無駄だったな
- もう、頑張るの辞めようかな
- でも、たいして努力してないのに
上手くいってる人もいる - やっぱり世の中には運の強い人と
弱い人がいるんだ - ま、もう、いいかな・・・・
あなたにも、一つぐらい当てはまることがあったかもしれません。
知っておくと楽なこと
まず、私達人間は動物ですが
他の動物と違って、圧倒的に豊かな感情があります。
そのため
「頑張ったのに報われなかった」
「もう嫌だぁ~」などと
心が常に揺れ動くのは当然なのです。
ですから
ネガティブな感情になった時に
「こんなこと思う私は駄目だなぁ」
「だから私は変わらないんんだ」等
じぶんを責めてはいけません。
あなただけの問題ではなく
人間の特徴に過ぎないからです。
こんなこと誰でもしっていますが
それを強く自覚することが大切で
「あぁ~私は人間らしいな」
と、バカみたいですが、
自己否定しそうになったら
じぶんに言ってみてください。
因みに私は・・・・・
「もう2度とヤラナイ!」と家族や友人に良く言いますが
ちゃんと次もやります(笑)
全てを許す穏やかな心を目指すのは
神や仏を目指すようなもの。
私達は人間です。
人間の特徴に逆らわず、無理をしない方が
自然だから
結果的に継続しやすいのです。
これは、上手くいかない時の
自己否定を止めるコツでもあります。
まずは
・苛々、鬱々していい
・人間として自然なこと
などと何度でも言い聞かせてみてください。
多くの方が、この方法で
より早く回復できることが分かっています。
繊細さと屈強メンタルは両立できる?
このように私達の心は常に揺れ動く繊細なものですが、一方でメンタル屈強の人もいます。
長年、人間観察していると繊細さと屈強メンタルは両立できることが分かります。
先月のオリンピックで話題になった
フィギュアスケートの羽生結弦選手は
その代表的な人物ではないでしょうか?
彼の「繊細さ」を否定する人は少ないでしょう。
同時に彼の「メンタルの強さ」を否定する人も少ないでしょう。
「繊細だとメンタル弱い」と思っている方が多いように思いますが、違います。
「繊細で弱い」「繊細で強い」どちらもあって両者に比例関係はないのです。
では、「繊細で強い人」の特徴って何だと思いますか?
それは、子どもの頃からじぶんが繊細であることを
◆知っていて
◆直視して生きてきた
その結果として、
メンタルが強くなったのではないでしょうか?
誤解が多いところですが
メンタルが元々強い人なんていないんです。
メンタルは、強く「なるもの」なのです。
「乗り越えられない課題はない」という言葉が示すように
メンタルが強くなればなるほど
振ってくる課題は大きくなるものです。
それを羽生選手は私達に分かり易く
体現して見せてくれているように思います。
あなたにも同じことが言えます。
あなたに今
直面している課題があるならば
それは、今あなたに
その課題を乗り越えられる「心の強さ」があるという揺るぎない証拠です。
なのに上手くいかないなら
あなたはまだ
「じぶんのコア」の迷子になっているのかもしれません。
コア、核、自分軸、中心など言葉・表現はいろいろあるけど
これらが明確になってくると、
繊細さと強さの両立が実現することもできます。
じぶんを深く知ることは、健康、セルフメンテだけでなく仕事や生活、
人生そのものに影響を与えてくれるのです。
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