ここ最近の個人セッションで、
「信頼していた人に傷つけられて、心が折れそう」という方が続きました。
SALON経営者のAさんは、一番信頼していた人に
出店費用を持ち逃げされて、連絡も取れないと・・・。
「なぜ、もっとガードを固くしないのか」
と思うかもしれません。
でも
長年の友人で、助け合ってきた
「信頼している人」だから起きてしまった事故で
だからこそ
心が折れそうになるのです。
あなたにも、信頼している人に
心ないことを陰で言われたり
既読スルーされて傷ついた経験があるかもしれません。
心が折れそうな時に
絶対にやってはイケナイことは
「無理に許そう」とすること。
「信頼していた人」だからこそ
「助け合ってきたのに、許せない」
と思ってしまうものです。
「些細なこと」だからこそ
「そんなことで酷い、許せない」
と思ってしまうものです。
それを、「無理に許そう」としても
許せないものです。
そして
「まだ根に持ってる自分は、最低だ」
「あんな些細なことを許せない自分なんて」
と、さらに傷が深まるので
なかなか
許すことができないのです。
「まだ許せないくらい、傷ついたんだね」
で、いいのです。
心の傷も
体も傷と同じで
無理すると、治りが遅くなるもの。
傷つけてしまった時に「許して貰うため」ではなく
純粋に謝まるのは、相手に「無理に許して」貰うもないからです。
生きてるといろいろありますね。
じぶんが傷ついている時は
相手も傷ついていたりするし
意図せず傷つけていることもあります。
感情という尊いものをもつ私達は
生きている限り
傷ついたり、傷つけたりして
学んでいます。
だから
許せない時があっても大丈夫。
自分も相手も
無理して許そうとしないと
傷が癒えたころに
ふっと許せる時が必ず来ます。
そう思って生きていたら
傷つくことが多くても(泣)
心は折れずに生きることができます。
「じぶん」って面倒くさいですね(笑)
だからこそ
「じぶん」くらいは
「じぶん」に付き合ってあげようと思います♪
まとめ:reboundしない心
- 無理して許そうと、思わない
- 許して貰おうとも、思わない
シンプルなことって、実践するのが難しいですね。
ゆるゆる、やりましょう。